タクシー運転手にストーカー被害にあったらどうすればいいの?予防策は?

タクシー運転手にストーカー被害にあったらどうすればいいの?予防策は?

タクシー運転手にストーカー被害にあったらどうすればいいの?予防策は?

タクシー運転手に、ストーカーされたという事件は、悲しいことに未だ後を絶ちません。

 

そして、自宅や会社などが把握出来てしまうなど、事件に悪用されてしまう可能性があります。

 

 

これはタクシー業務の特性上ある程度仕方のないことです。

 

 

今回は、タクシー運転手から、もしもストーカー被害にあってしまった場合どうすればいいのか?また予防策についていくつかお話ししたいと思います。

タクシー運転手にストーカー被害にあったらどうすればいいの?

安全に便利に利用出来るのがタクシーです。

 

ですがもしタクシーに乗り、運転手からストーカー被害を受けてしまった場合、以下の方法で、ストーカー被害から自由になりましょう。

 

 

ストーカー被害から自由になるための基本は、ストーカー行為をされていると感じたら、すぐに状況を時系列で記録することです。

 

簡単なメモでも、ストーカー行為に対しての判断材料として有効となります。

 

 

また自宅などが把握されている場合、家の近くで何度も見かける不信な車などを、日付入りの画像で撮っておくと、証拠としてかなり有効なものとなるでしょう。

 

 

上記の資料は、タクシー会社に状況説明に行く際、ストーカー加害者を特定する、大切な証拠となります。

 

 

それでもストーカー行為がおさまらなければ、警察に相談することを勧めます。

 

またどちらに出向く場合も、一人で行くことは避けて下さい。

 

誰かが一緒であれば、より落ち着いた状態で話が出来るからです。

タクシー運転手のストーカー予防策は?

タクシー運転手から、ストーカー被害に合わないための予防策をいくつかお話します。

 

 

1. 女性ドライバー専用タクシーを利用する

最近では女性ドライバーのタクシーが増えています。

 

東京23区で使える日の丸交通の「なでしこタクシー」というサービスは、

 

女性ドライバーを指定して呼ぶことができます。

 

 

女性のお客様のみが利用できるサービスです。

 

特に夜間に一人で利用するときに使うといいでしょう。

 

なでしこタクシー

 

 

2. 自宅から少し離れたところで下車する

少し歩くのが面倒にはなりますが、自宅ではなく自宅から少し離れた場所のコンビニなどで降ろしてもらうこと。

 

これで自宅が知られずに済みます。

 

特に運転手に気持ち悪い感じを受けた時は自宅まで行かないようにした方がいいでしょう。

 

 

3. すぐ110番できるよう準備しておく

次に携帯電話の画面に、警察の番号を表示しておくことです。

 

これは危険を感じた時、すぐ通報が出来るからです。

 

 

4. 一つのタクシー会社にこだわるのを避ける

次に一つのタクシー会社だけの乗車を避けることです。

 

同じタクシー会社だけを利用していると、自宅の場所、よく行くお店など、プライベートな情報が知られてしまう可能性が高くなってしまいます。

 

使うタクシー会社をばらけさせることで多少被害に遭う確率を減らせます。

 

 

5. 乗車したタクシーの情報をメモしておく

最後に、乗車したタクシー会社名、乗車地、時間などをスケジュール帳に、記載しておくことです。

 

これはもしストーカー被害にあった時、タクシー運転手を特定する資料となるでしょう。

 

 

そしてメモした情報を元にタクシー会社にクレームを入れましょう。

 

おそらく次からその運転手が配車されないようにしてくれます。

 

⇒タクシーへのクレームの入れ方・入れる先は?個人タクシーの場合は?

 

 

タクシードライバーは男性が多いのでどうしてもストーカーになってしまう人は一定数います。

 

タクシー運転手だから安全とは考えず、最低限の警戒は怠らないようにしましょう。

運転手からストーカー被害に合いやすい人

タクシー運転手から、ストーカー被害に合いやすい人と考えられるのは、同じタクシー会社をよく利用する人だと思われます。

 

この場合、自宅や会社、よく行く場所の把握がされやすいからです。

 

 

また何度も乗車していると、打ち解けあって、警戒心が薄れ、ついプライベートな話も多くなり、ストーカー加害者に、知られては危険な情報も話してしまう可能性があるからです。

 

 

かといって、タクシーの運転手さんが全て危険な、ストーカー加害者となる訳ではありません。

 

大半の方が、真面目にお仕事をされていることでしょう。

 

 

ですが、よく知らない方ではありますから、自身でも程よい距離感と危機感を持って行動しましょう。

まとめ

信頼して乗車したタクシーの運転手さんから、ストーカー被害に合ってしまったら、とても悲しいことです。

 

実際、ストーカーされたことがない人にはピンとこないと思いますが、家の前に知らない人や、知らない車が何日も止まっていたりするとぞっとしますよね。

 

 

ストーカー被害に合わないためにも、また加害者にさせないためにも、運転手さんとの距離感、そしてもしかしたら被害に会う可能性もあると考え、そういった行動をすることで、タクシー運転手からのストーカー被害に合ってしまったというような事件は減って行くかもしれません。

⇒初めてのタクシーマニュアル目次へ

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