タクシーに乗車拒否をされたらどうすればいい?乗車を断ってもいい時って?

タクシーに乗車拒否をされたらどうすればいい?乗車を断ってもいい時って?

タクシーに乗車拒否をされたらどうすればいい?乗車を断ってもいい時って?

 

あなたは、タクシーを利用しようとした時に、乗車を拒否されてしまったことがあるでしょうか。

 

乗車拒否をされた方の中には、どうして乗せてくれなかったのか分からず、戸惑いを感じたり、腹立たしく思われた方もいらっしゃるでしょう。

 

 

この記事では、タクシーに乗車拒否をされてしまった時の対処法についてお話したいと思います。

 

またドライバー側も、ケースによっては乗車拒否が出来ることについてもお伝えします。

タクシーに乗車拒否をされたらどうすればいい?

 

タクシードライバーからの乗車拒否は、悲しいことに全く無いとは言えません。

 

ですがほとんどのタクシードライバーは、サービス向上のため日々努力しています。

 

 

しかし残念なことに、あなたがタクシードライバーから乗車拒否をされてしまった場合は、以下のような行動を取り、あなたにとっても快適なタクシー乗車へとつなげて下さい。

 

 

目的地が近すぎる場合

まず乗車拒否されたという方から多く聞かれる、乗車地から降車地が近いがため、乗せてもらえなかったケースから説明しましょう。

 

ドライバーの中には「近いんだから歩いて行けば」と促す、タクシープールで乗車しようといった時などには、「次のに乗って」などと乗車を拒否するドライバーもいるようです。

 

ですがタクシードライバーは近い距離への運行であっても、乗車を拒否することは出来ないので、あなたは気にすることなくタクシーに乗車して下さい。

 

 

しかしドライバーの態度があまりにひどい場合は、不快な気分で乗車することを避け、他のタクシーを選択して利用するのもベターな行動です。

 

また乗車拒否をしたタクシーが所属する会社、配車センターなどに起きた出来事を伝えてあげると、タクシー会社やドライバーは、起こってしまった事実の把握からサービスの見直しをはかれるでしょう。

 

 

お酒を飲んでる場合

次に上げるのは、飲酒をされているお客様に対して乗車を拒否してしまうケース。

 

どうしてドライバーが、飲酒をしているお客様を乗車拒否したくなるかは、場合によって運転に支障を与えることを心配するからです。

 

 

例えば足元もおぼつかない、かなり酔われているお客様を一人でお乗せしたとしましょう。

 

こういったケースで心配されるのは、酔っているお客様が眠ってしまい、自宅などの降車地を特定出来ずドライバーが困ってしまうこと。

 

また飲酒によって、普段は静かに乗車している方が、大きな声で騒がしくしてしまいドライバーの運転を妨げてしまうことも考えられますよね。

 

 

またゲロを吐くこともありますね。

 

⇒タクシー内でゲロを吐いたらどうなる?罰金があるって本当?

 

 

飲酒をした後、タクシーに乗って帰れれば、あなたも助かることでしょう。

 

しかしいくらお仕事とはいえドライバーさんも大変なことがたくさんあります。

 

あなたもドライバーさんへの配慮を忘れずに、お互いのことを考えたタクシー乗車を心掛けましょう。

乗車を断ってもいい時って?

 

タクシーを運行する際、法律に基づき乗車を拒否出来る状況があります。

 

具体的にいくつかご紹介しますので、是非参考にしてみて下さい。

 

 

一つ目は、天災などによって運送上支障がある場合。

 

二つ目は、車両故障などで安全な運行が出来ない場合です。

 

 

またタクシー利用者から、速度制限を無視した運転を要求された場合も、ドライバーは乗車拒否が出来ます。

 

そして乗車禁止区域からのタクシー利用を求められた時も、ドライバーは乗車を拒否することが出来るのです。

 

 

もし乗車禁止区域が知りたい場合は、各都道府県の運輸支局、又はタクシー協会などに尋ねてみるといいでしょう。

 

そして年々増加する、ドライバーへのモラハラやセクハラに対し、保護のため法律も年を重ねるごとに追記され変化しています。

 

この内容は、各タクシー会社のプレスリリースなどにも記載されているので、一度チェックしてみることもお薦めします。

快適なタクシー乗車はお互いへの配慮から

 

あなたの快適なタクシー利用のためにも、乗車拒否されてしまったからといって、すぐに感情を波立たせないで下さい。

 

確かに違法な乗車拒否もあり、ドライバーの一部には、あなたにとって腹立たしい態度を見せる人もいるかもしれません。

 

ですが先ほどもお話したように、法律に基づき、乗車を拒否出来るケースもあり、すぐに腹立たしさを感じてしまうのは早急だからです。

 

 

ここで提案するのは、快適なタクシー乗車のため、あなたも知識を豊富にすること。

 

またドライバーさんに対しても配慮を見せることです。

 

 

例えばあなたが飲酒後にタクシーを利用する場合も、酔いを少し冷ましてから乗車する。

 

またかなり酔ってしまった方を一人だけで乗車させるのではなく、同乗し先にその方を送りとどけてから、あなたが降車するなどして、ドライバーさんにも配慮してみてあげて下さい。

 

 

あなたも嫌な思いをする時があれば、ドライバーさんだって同じく嫌な思いをする時があります。

 

お互いが配慮することで、快適なタクシー利用が増えて行くことでしょう。

まとめ

 

乗車拒否といっても様々なケースがあり、ドライバーの適切な行動が欠けることによって、起きてしまうばかりではないことがお分かりいただけたでしょうか。

 

またお互いの配慮ある行動が、快適なタクシーの利用につながることも、ご理解いただけたと思います。

 

 

タクシーという乗り物が、快適に利用出来ること、それを運営するタクシー会社のサービスがより素晴らしいものになるには、利用する側のあなたの協力も大切です。

 

この記事を読んでいただいたことで、あなたのタクシー利用に変化が起きていただけたら幸いです。

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